2020.03.19
こんにちは、大浦です。
皆さん、ヘアドネーションはご存知でしょうか? ここ数年はテレビでとりあげられたり、芸能人の方もやっていたり、 フェリチタでも度々ブログに書かせて頂いています。
よく知らない、見たことないという方のためにまずは説明させて頂きます。
ヘアドネーションとは 小児がんや先天性の脱毛症、不慮の事故などで頭髪を失った18歳以下の子どもの為に、寄付された髪の毛でウィッグを作り無償で提供する活動のことです。
寄付する髪の毛の長さは31センチ以上とされています。 ウイッグを作る時に耐久性を上げる為、1本の髪の毛を折り返して植え付けるので、31センチあってもボブスタイルにできるギリギリの長さだそうです。
ウィッグを作る際、色や髪質を均一に整えるためにトリートメント処理をするので、31センチ以上の長さがあればカラーやパーマ、くせ毛や白髪があっても寄付することができます。
なので私もヘアカラーでダメージはしていますが、こんな髪でも役に立てればと思い、31センチを目指して伸ばしてきました!
切る前はこんな感じ!(左ひじの白いのはマスクです気にしないで下さい(m´・ω・`)m)
胸下までありました。 こうやってみると結構長く感じますね。
いくつかの束にして、
切ります!
束にして着ると表面の毛が思っているより短くなるそうです。 なのでボブぐらいの長さにしたい方は胸下まであっても31センチギリギリです。
私も結べる長さが欲しかったので、これでもギリギリでした。。。 (今思えばもっと切っても良かったですが、かなりのスタイルチェンジなのでびびりました)
切った髪は、濡れないように袋に入れて、封筒で送ります。 髪と一緒にドナーシートという簡単な今までのカラー履歴を記入する用紙があります。 仕分け作業の際に必要な情報になります。 カットした髪の毛と一緒にお渡ししますので、必ずご記入下さい。
私の場合はこんな感じです。
返信用の封筒を同封すると、ヘアドネーション受け取り証明の受賞書を返信してくださいます。
ヘアドナー(今回は私)の住所、名前、84円切手を貼っておきます。
※訂正作業削減の為、「○○ 行」ではなく「○○ 様」とあらかじめかいてほしいとのことです。
31センチに満たない髪も研究用等に転売し、ウィッグの制作費として役立っているそうです。
寄付には性別、年齢、国籍は問われません。 自分の髪が誰かの役に立つなんて、とっても素敵なことですよね。 多くの人に少しでも関心を持ってもらえたら嬉しいです。
ヘアドネーションやってみたい!という方は当店スタッフにご相談くださいヽ(´▽`)/
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