2022.03.16
年齢を重ねるごとに少しづつ悩みのタネとなってくる「白髪」
大人女性がなりたいカラーリングになる為の概念です。 白髪染めを使うか使わないか、 ハイライトを入れるか入れないか等の剤やテクニックの選択をするだけではありません。 大人女性が本当になりたい自分になる為に白髪に囚われず自由にカラーリングを楽しめるようにする方法です。
【白髪染めメリット】 ・しっかり白髪が隠れる。 ・テクニックがあまりいらないのでセルフカラーでも可能。 ・髪色を暗くしたい人には有効。
【白髪染めデメリット】 ・どうしても暗くなるので色味を楽しめない。 ・黒髪の多い方にはブラウンが多く配合されているので透明感が出なく硬い質感になる。 ・セルフカラーとサロンカラーを併用される方が多いので、ムラになってしまう方が多い。 ・毛先が退色して赤味やオレンジ味が残りやすい。 ・カラーチェンジがしにくい。 ・黒髪の比率が多いと明るいカラーリングが出来ない。 ・白髪の比率が多くなればなるほど、生えてきた白髪が目立ちリタッチの線が出来る。 ・退色してくると白髪がキラキラして目立つ。 ・染まりムラが目立つところに出やすい。 ・一度白髪染めを始めると永遠とやらなくてはいけなくなる気がする。
↓ ひばりヶ丘
FELICITAでは大きく5つのパターンの白髪ぼかしテクニックがありますのでご紹介いたします。
白髪ぼかしのテクニックを大きく5つのパターンに分けてみました。
1、白髪を染めないでハイライトで白髪をぼかし地毛も明るくする方法 2、白髪も染めてハイライトで生え際の境目をぼかす方法 3 、ハイライトのみまたはハイライト&ローライトのみ入れて 地毛はそのままにしてぼかす方法 4 、全頭ブリーチで、白髪をぼかす方法 5 、既染部の白髪染めを落として、トーンアップし、更にハイライトで白髪をぼかす方法
白髪1~40%または固まり白髪が少ない方にお勧めのテクニックです。 白髪はあるけど暗く染めたくない、白髪染めにはまだ早い気がする方にピッタリ。 基本的にこのテクニックでは白髪は染めません。 行程は2工程、先ず白髪のお友達をハイライトで作ってあげ、その後地毛とハイライトに色を入れてお好みのカラーリングに染め上げます。 Before
ハイライトにはブリーチを使います。 まずはブロッキングを取り、正確にハイライトを入れる準備をします。 細長は約3mmの細かなチップを取り、7mm間隔を空けてまた3mmのチップをとって薬剤を付けホイルで包むというテクニックを繰り返します。
一度ハイライトだけが入った状態になります。 その後白髪は染まらないけど、地毛がほんのり明るくなりハイライトにも色の染まる低アルカリカラーで染めます。 仕上がりはこの様な感じです。 ハイライトは良い感じに良い色に馴染み、地毛のベースも:ほんのり明るくなって白髪も馴染んで解らなくなります。 after
白髪は暗く染めれば染めるほど新しく生えてきたときに目立ちます。 また一度白髪を染めるとまた染めないとイケないと言う拘束感に縛られる傾向にあります。 そこで私たちは「そもそも白髪は染めない」という提案を致します。 そうすることで白髪染めに追われる日々から解放し、お客様の本来やりたかったカラーリングに仕上げます。 デザインにも幅があり以下同じテクニックで染めたデザインの代表的なモノになります。
白髪40%以上の方または固まり白髪が表面に目立つ方にお勧めのテクニックです。 白髪の量が多くて、どうしても白髪も染めないと実年齢よりも老けて見えてしまうのが悩み、または2週間に1度染めているけど染める周期を延ばしたい方にピッタリのテクニックです。 白髪のパーセントが多いと全く染めないというのはどうしても抵抗がある方も多くいらっしゃいます。 Before そこで白髪は以前より明るくは染めますが、白髪も染まる調合のカラー剤、そこにハイライトを入れる事で根元が生えてきたときに横一線に染めたところと、生えてきたところの境目が馴染んでくれるようにします。 行程は3工程。 まずはハイライトを細かくデザインに必要な範囲で入れていきます。 その後、根元のリタッチ、または全体を白髪も染まる希望明度のカラー剤で染めます。 この2工程は同時施術する事で時間短縮になります。 一度シャンプーします。 今度はハイライトの所だけに入るトナーと言って微アルカリカラー剤で、黄色くなったハイライトだけを薄く染めます。 シャンプー台などで行うので5分ほどの放置時間で終わります。 そしてこの様な仕上がりになります。 After いつも2週間で美容院と美容院の間でご自身で染めていた方が、3週間放置したままでも平気、4週目でリタッチするようになりました。 勿論カラーデザインにも幅があります。
元々白髪の比率が少なくポイントで生えていたり、ハイライトだけで地毛は染めたくない方にお勧めテクニック。 この場合白髪は、ほぼ染めません。 白いまま。 行程は1工程または2工程 before ハイライトを入れたい箇所をブロッキングします。 ハイライト&ローライトを入れるのみ ハイライトを入れた所にのみトナーと言って黄色くなったハイライトを良い感じの色に染めます。地毛は染めません。 ハイライトが全体に入ることで白髪に近いハイライトが縦ムラを作ってくれるので白髪とブレンドして気にならなくなります。 上級編かも知れませんがとっても格好いいです!
そもそも白髪をデザインとして組み込んであるので、一番カラー周期が長く、持ちが良いです。 この場合ブリーチを使わずにハイライトを入れるケースも多いので、退色後に明るくなりすぎずほどよい明るさもキープ出来ます。
地毛をしっかり明るくしてしまい、白髪を見えなくしてしまう方法 髪の毛の黒い色素を無くすことにより、外人さんのような透け感のあるカラーや、彩度の高いカラーが可能です。 before 全頭、または白髪が気になる分け目、フェイスラインなど、根本からしっかりブリーチでご希望の明るさになるまで色素を抜きます。 一度シャンプーをします。 希望の色に染めます。 after とことんおしゃれに見せたい!個性をしっかり出したいなんて方は特にオススメ。 しかし、ハイライトのみより、退色がしっかりわかるので、お家でカラーシャンプーなどでカラーケアがオススメです。 白髪が少なめの方は、伸びてきたときは白髪より黒いリタッチラインの方が見えてきます。
今までずっと暗く白髪染めをしていた方は。白髪染め色素がしっかり髪に定着している為、ハイライトのみだと明るくなりません。脱染剤を使用し白髪染めを落とし、さらにハイライトを入れて白髪をぼかす方法です。 before 脱染剤を使用し白髪染めを落とします。 希望の明るさになったらハイライトを入れます。 ご希望のカラーをのせます。 after 白髪染めでは叶わなかった、ベージュ系、アッシュ系が一日で叶います。
【白髪ぼかしメリット】 ・ナチュラルな仕上がりからコントラストの付いた仕上がりまで明るさをコントロールできる。 ・ハイライトやブリーチをすることで透明感のあるカラーリングができる。 ・一色で染めるのと比べ、リタッチラインがボケるので白髪や地毛が生えてきても気になりづらい。カラー周期が伸びる。 ・本当にカラーリングを辞めていきたい方にもキレイにフェードしていくことができる。
【白髪ぼかしデメリット】 ・ ブリーチを使う事へのダメージ。 ・ハイライトやブリーチをすることにより明るくなるのが早い。 ・髪質により、ストレート、デジパーなど相性が悪い場合がある。 ・ヘナ、マニキュア、などカラー履歴によりできない場合がある。
今までの施術履歴によってできない場合がありますので、まずはご相談ください♪
メリットデメリットなどありますが、今までてきてしまう白髪との付き合い方が変えられたら。どんなに白髪が素敵なものに見えるようになるか。