2020.10.09
こんにちは!フェリチタ フィロ スタイリストの内藤大智です☆ 本日は我々の推しのメニュー脱白髪染めをした後のお話。 初回がキレイなのは当たり前。 その先こそが本当の意味で白髪が気になるかならないかの分岐点。 最初だけキレイなだけなら、どこの美容室でもできるかもしれません。 最近では脱白髪染めを謳っているサロンも見かけるようになりました。 しかし我々はただ単に無闇にハイライトを入れるだけで脱白髪染めと言っている訳とは違います! そこで一番気になる初回から一ヶ月後どうなるかを見ていきます!
まず、脱白髪染めという響きで一回で全てが気にならなくなる程、魔法のような効果は約束できませんが 1ヶ月前に私の母に対して施術した脱白髪染めハイライト。 その経過があまりに美しく、白髪率80%程のほぼグレイヘアですら、うっすら白髪が染まる程度のカラーで馴染むんです! もう濃いめのブラウン一辺倒で白髪染めには戻れませんね! では、是非ご覧下さい! いかがでしょうか?今回はハイライトを活かし、根元1センチを7レベル相当のナチュラルでリタッチしただけ! 一度ハイライトを入れればしばらく効果を発揮してくれるので、毎回ハイライトを入れない選択肢で毛先のケアの心も忘れません! リタッチと合わせて、毛先は髪質改善「スリムバランサー」もしているので、圧倒的な艶感が出ていることが分かります。 ハイライトを入れているけど、髪質は改善されていく。 なんという旋律でしょう。 ちなみにハイライトに色を入れたい時もピグメントカラーという、ダメージを最大限に抑えたカラー剤を使用するので、従来のようなカラーした後のキシみなどが気にならない、お客様の髪を何ヶ月も先にまでケアする事を考えてこそ、脱白髪染めのメソッドは完成します。 参考までに、こちらが初回の脱白髪染めハイライト後。 根元の根元かハイライトが入っているのがポイントです!
ちなみにハイライトって派手にならない?と疑問に思うかもしれませんが 40代から瞳の色素は薄くなります。瞳の色が薄くなると髪が黒々しいとミスマッチになってくることをご存知でしょうか? 白髪染め=暗めブラウンというよりも、明るめの方が全体を見た時にマッチするんです。 そこも、是非覚えて頂くと脱白髪染めの意味合いもただ明るくハイライトを入れるだけ、という訳でない事もお分かりですね。 この母の場合、ボブスタイルなのでハチから上の表面にだけハイライトを施すだけで こんなにも明るめ、透明感のあるカラーが可能です。 よって、ハイライトを入れている範囲としては全体の5%程といったところでしょうか?ハイライト1束の筋は凡そ3mmですが、その筋が重なり合わず、一束一束が上手く噛み合うことで 最低限のハイライトで最大限の効果が発揮されます。 ハチから下は何故染めないの?という疑問もあるかと思いますが、白髪は比較的目につきやすい 頭頂部や顔まわりに多く点在しています。 逆に後頭部や襟足には少なく、これまでに紫外線に晒していたことが如実に出てくるという説が強いそうです。 あまり白髪のないところに無理矢理ハイライトを入れることはダメージにも直結してくるので、余程明るくしたいご希望がなければ、最低限の箇所でのハイライトをオススメしております。 それに合わせて襟足や耳周り(へムライン)を暗くすることで、全体のイメージとして明るいところよりも、引き締まって見える効果もあるので、ショートなどの締まって見えたいところと相まって相乗効果も期待できるので、その辺りはプロである我々に是非ご相談下さいませ! 長くなりましたが、今回の1ヶ月の経過としてあまりにも優秀な効果を発揮した脱白髪染めハイライト。今後もフェリチタフィロの大きな武器として活躍していくので、白髪にお困りの方は大いにご相談ください! お待ちしております☆