2020.08.14
こんにちは!内藤です(^^)
ここ最近、推しのメニューはブログやインスタでもお馴染みになって来ている【脱白髪染め】
そもそもどうやって白髪染めから脱する事ができるのか??と疑問に思われると思います。
白髪は、年齢と共にハリやコシ、ツヤがなくってくる髪とは逆行して、何とも元気な状態でキューティクルもしっかりしている性質なんです。 ありがた迷惑な存在ですよね…
そんな白髪は黒髪の中にあるメラニン色素を持たないまま生えてくる為、色素のない状態なので白髪な訳です。
オシャレ染めの場合、極端な例で言えばブリーチ。
これは黒髪のメラニン色素だけを壊して行く内容です。壊れたメラニン色素は1度ではなくならないため、オレンジ〜黄色の色味になります。昔ながらのヤンキーの様な色になります。
そこでメラニン色素に退いてもらって、色を入れる事で透明感のあるカラーだったり、ビビッドな色味も入れる事ができる訳ですね。
これだと2回カラーをしなければならないので、だいぶお時間のかかるのですが、この工程を1回で済ませてるのがオシャレ染めです。
メラニン色素を壊しつつ、色を同時にいれていく、ハイブリッドな内容を飄々とやってのけてるんです!すごいですよね!
簡単ですが、これがオシャレ染めの概要。
代わって白髪染め。
今度はメインが真っ白な髪に如何に色を入れるかが、最重要ポイント!
これだと先程のメラニン色素を壊す工程があまり重要ではなく、濃い色素を混ぜなければ、真っ白な髪にはうっすらしか色が入りません。
なので、オシャレ染めのカラー剤の中に20%ぐらい黒染めのカラーを混ぜる事で白髪にも作用するので、何だか同じようで、同じでない、ちょっと不思議なカラーのお話。
その濃い色素が混ざっている事で、オシャレ染めのような鮮やかな色、透き通るような色が表現しづらいのが白髪染めの弱点。
1ヶ月も経てば根元がぴっちり伸びているのが分かり「早く染めに行かなきゃ」と焦燥感を感じながら美容室に駆け込む。
いつから、カラーを楽しむ事から義務になってしまうのでしょうか?
学生の頃や20代の頃はカラーする事の憧れや、次はどんな色にしようとか、胸を弾ませていたはずなのに…
気付けば、そんな楽しみはなく、ただただ義務化された毎月のルーティンになってしまってませんか?
そこで我々の推している脱・白髪染め!
まずはこの何となく安定のブラウン一辺倒なカラーから脱しませんか?
脱・白髪染めで使うのは最初にご説明したブリーチを用いて、たった3ミリ程の筋(ハイライト)を全体の3割程度に入れていきます!
そこで明るくなったハイライトには今までできなかったオシャレ染めの透明感のあるアッシュカラーなどを入れることも可能です!
義務から楽しみに変えていきたくないですか?
本当は毎回、毎月楽しみにできるカラーです!
10年程前より、カラー剤もずっとお洒落な色に日々進化しています! こんな色いいなぁ…など、心の中で思っておりましたら、是非一度【脱・白髪染め】お試し下さい!
我が母ですら「あら、ハイライトってオシャレっぽく見えるわよね」と珍しく喜んでましたので!
色味を楽しめることにフィーチャーしてお伝えしましたが、根元がクッキリ伸びてこないメリットとして、1ヶ月経っても以前より白髪が気にならなくなる効果もあるので、それはまた後日記して行けたらと存じます(^^)