2020.10.09
こんにちは!フェリチタフィロ スタイリストの内藤です☆ 今回は私たちが推しているメニューの脱白髪染めに至るまでのブログです。 少し長くてなりますが、よろしくお願い致します。 まず「年齢を重ねるほどに輝きを放つお客様の魅力をより一層引き出し、より自由で、より自分らしくいられる…」 そんなヘアスタイルの提案を私たちはしていきたいです。
・年齢に抗わず、今の自分に向き合う。 そんな上手に年齢を重ねる女性が増えていると感じます。 ヘアスタイルも無理な若作りはせず 今その時の魅力を引き出すお手伝いができれば。 そんな想いから脱白髪染めなどのメニューを推し進めております。
・さまざまな髪のお悩みが混在してくる40代。 そんなお悩みを【個性】に変えて、あえてオープンにしていく事で、お客様1人1人の魅力を引き出すことができると信じています。 ・脱白髪染めはヘルシーなカーキ系カラーで この時期、少し日焼けしたお肌の色はヘアカラーの色味によってはくすんで見えてしまうことも… カーキ系をセレクトする事で、ヘルシーな印象と、白髪染め特有のブラウン味が抑えられるのでおすすめです!
・極細ハイライトで白髪すらデザインの一部に ちらほら見えて来た白髪に対しては、いきなり白髪染めはナンセンス。 先日、新規でご来店頂いたお客様も前回初めて白髪染めをしたら透明感もなくなり、引っかかりが気になるようになったとの事。 そんな方には、白髪と同量程度の極細ハイライトを仕込む事でハイライトと白髪がブレンドされ、目立ちにくくなります。 ハイライトの一部として白髪を天然のハイライトとして認識した方が気にならないし、断然オシャレ見えします! ・瞳、肌色を加味して素材の魅力を最大限に引き出す 白髪率50%以上の場合は、ハイライトを多めにして明るく染めるのがオススメです。 実は年齢と共に瞳の色も薄くなるんです! 瞳の色は明るいのに髪ばかり黒々していると逆にアンバランスになってしまいます。 明るめのベージュ系をチョイスすれば一層透明感が引き立ちます。 年齢にカテゴライズされない自由なデザインを決めていきましょう☆
・白髪を隠すのはもうやめましょう。 今までの解釈として白髪は隠すもの。出て来たら恥ずかしいなどネガティブな印象ばかりに囚われていませんか? その固定概念の見方を少しだけ変えて素材として活かしきる。 それによって、今まで透明感の少ないブラウン系カラーと色味の種類の少なさから脱却。 諦めていた明るめカラーに挑戦できたり。3週間で気になっていた根元が少し気にならなくなったり。 何もいきなり白髪染めを全てキャンセルするわけではありません。現状をよく見極めて、出来ることから少しづつ【ただの白髪染め】から卒業していきませんか? 脱白髪染めは単に白髪を染める事から脱する という解釈ではなく
義務的となっているヘアカラーを脱し、カラーを楽しみながら周囲の方からも「良いね」と言われるような白髪との向き合い方。 お客様が美容室からお帰りになって、次に来店されるまで、どのような気持ちで過ごされるか。 その思いやりこそが、私たちのお客様に提供できる最高のコンサルテーションだと思っております。